松原市で家を売るには?売却方法や相場をまとめて紹介
松原市は、大阪府の南部に位置する人口約11万人の都市です。
市内には河内松原駅を含め4駅があるほか、高速道路のインターチェンジもあり交通には不便を感じません。
本記事では松原市で家を売る方法や売却相場の情報を紹介します。
松原市で家を売る方法2選
松原市で戸建て住宅を売却する方法について解説します。
一般的なのは、不動産業者に仲介を依頼し、買いたい人を見つけてもらうというやり方です。
ただ、近年は不動産会社に不動産を買い取ってもらうことも増えてきています。
それでは順番に説明しましょう。
1.不動産業者の仲介
不動産業者に不動産売却の仲介を頼む一般的な方法です。
メリットとしては買い手を探したり案内したりするのを不動産会社がすべてやってくれることです。
デメリットとしては、売却までに数ヶ月、ケースによっては半年以上かかってしまう期間の長さがあります。
仲介してもらうには、まず不動産の査定を依頼します。
その際は必ず2社以上に依頼しましょう。1社だけだとそれが妥当かどうか、判断がつかないからです。
また、不動産業者は周辺の相場にも精通しているので、不動産の買い替えについて教えてもらえるのもポイント。
2.不動産業者による買取
上で述べた不動産業者の仲介よりもやや珍しいケースです。
メリットとしては、買い主(不動産業者)が既に見つかっている状態なので早期に売却したお金が手もとに入ってくることです。
デメリットとしては、不動産売買契約締結後、早期に引渡を求められること。
これは購入した不動産会社ができる限り早くリフォームや建替えをして販売したいからです。
また、人気のエリア以外では買取ってもらえるケースは少ないと考えておいた方が良いでしょう。
不動産業者はできるだけ早く売りたいと思っていますし、長期在庫になると利益を圧迫するからです。
松原市一戸建ての売却相場は?
松原市で5年間(2019年~2023年)の一戸建て住宅の売買取引を見ると、取引総額の平均は1,672万円、土地面積の平均は97平米、建物面積の平均は85平米でした。
売買取引が多かったのは、天美南、東新町、天美東といったエリアです。
次に2023年の取引の一例をご紹介します。
(国土交通省のWebサイト「不動産情報ライブラリ」参照)
1.松原市柴垣
取引総額 | 3,100万円 |
最寄駅 | 河内松原駅徒歩15分 |
土地と建物の面積 | 150平米/150平米 |
建築年 | 2001年 |
構造 | 軽量鉄骨 |
2.松原市天美東
取引総額 | 580万円 |
最寄駅 | 河内天美駅徒歩10分 |
土地と建物の面積 | 60平米/60平米 |
建築年 | 1973年 |
構造 | 木造 |
3.松原市東新町
取引総額 | 1,800万円 |
最寄駅 | 布忍駅徒歩5分 |
土地と建物の面積 | 85平米/90平米 |
建築年 | 2000年 |
構造 | 木造 |
4.松原市新堂
取引総額 | 2,900万円 |
最寄駅 | 河内松原駅徒歩10分 |
土地と建物の面積 | 100平米/110平米 |
建築年 | 2004年 |
構造 | 木造 |
5.松原市天美南
取引総額 | 2,100万円 |
最寄駅 | 河内天美駅徒歩10分 |
土地と建物の面積 | 80平米/85平米 |
建築年 | 2008年 |
構造 | 木造 |
まとめ
松原市の不動産を売却するには不動産業者の仲介と不動産業者に買い取ってもらう方法の2通りがあります。
どちらもメリット・デメリットがありますので、うまく不動産業者を活用して、満足感の高い売却につなげましょう。
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