一度は行きたい!全国の絶景サイクリングスポット10選
バイクでもなく、車でもなく、あえての自転車。
サイクリングは様々な景色を眺めつつ絶景スポットを回れるおすすめアクティビティです。
全国の絶景スポットには自転車で行けるところも多いので、サイクリングで巡ってみるというのはいかがでしょう。
ここでは、全国で人気のサイクリング絶景スポットをご紹介していきます。
インスタ映えもバッチリ!全国絶景サイクリングスポット
サイクリングの魅力は、自転車でゆったりとしたスピードで走行することにより、その地方の景色を全身に感じられる点にあります。
また、サイクリングロードなどの中には休憩地点が用意されていたり、レンタサイクルがあったりなど、サイクリストにとって嬉しい仕組みが盛りだくさんです。
ここからご紹介するのは全国の絶景サイクリングスポット。
北は北海道から南は沖縄の伊良部大橋まで、全国津々浦々の絶景スポットをご紹介していきます。
【北海道】オホーツクサイクリング
まずご紹介するのは、北は北海道、そのさらに北端に位置するオホーツクサイクリングロードについてです。
広大な大地を持つ北海道ですが、その中でも最北端に位置するのがオホーツク総合振興局エリア。
簡単に表現するならば、北海道の右上です。
このオホーツク海に面するオホーツク街道を約40kmから212kmまで、サイクリストのレベルに合わせて走り抜けることができる大会が『オホーツクサイクリング大会』です。
毎年7月に実施されるこちらの大会ですが、特筆すべきはこのサイクリング大会は「レースではない」ということです。初心者の方でも参加しやすいよう配慮されており、速度やコース長さの選択ができます。さらに、参加料の中には保険も含まれているので安心。
もちろん、海に面したこの大会ルートを大会以外で走るのも気持ちいのでおすすめ。
北海道は本州に比べ湿度が低いので夏場の快適なサイクリングになるでしょう。
オホーツクサイクリングロード情報ポータルサイト:http://hokkaido-okhotsk-cycle.com/
【東北】夏泊
東北からは青森県・夏泊のサイクリングコースをご紹介です。
およそ2時間30分で走り抜けることができる、走行距離およそ36kmのコースが夏泊。
AOMORI CYCLINGの推奨コースにも認定されており、小湊駅から浅虫温泉駅までのエリアを陸奥湾とランデブーすることができます。
また、スポーツイベントの一環として、『夏泊半島ブルーロードライド』という大会が2019年も10月に開催予定です。
こちらは参加費を支払い参加するタイプの大会ですが、先ほどの北海道のオホーツクサイクリング同様にレースではありません。
夏泊半島の秋を感じながらスポーツにも興じることができる、そんなイベントとなっています。
なお夏泊半島ブルーロードライド実行委員会の案内によると、難易度的にはこちらの大会はビギナー向けライドと定義されています。
AOMORI CYCLING:https://aomori-cycling.com/course/%E5%A4%8F%E6%B3%8A/
夏泊半島・ブルーロードライド:https://fun-to-ride.com/blueroad-ride2019/
【関東甲信】山中湖畔サイクリングロード
サイクリングといえば日本の景勝地を回るのもまた醍醐味です。
関東甲信地方からは山中湖畔サイクリングロードをご紹介します。
こちらはタイトル通り、山中湖畔でサイクリングができるサイクリングロードです。もちろん、富士山を眺めながら回るコースとなっていますので、その眺めは絶景と言ってよいでしょう。
特に難しいコースではなく、およそ1時間半程度で1周できる14km程度のロードとなっています。
お子様からお年寄りまで、そしてもちろんロードバイクなどをお持ちの本格的サイクリストの方も楽しめるコースとして有名です。
休憩ポイントとしてセブンイレブンなどのコンビニエンスストアがあるというのも、またおすすめのポイント。
快適さを担保しつつ、自然に触れて体を動かせるとなると、これはもう休日には足を運んでみたくなりますね!
山中湖村観光公式ガイド:http://www.vill.yamanakako.yamanashi.jp/spot_detail.php?id=8
【東海】志摩半島サイクリングコース
三重県志摩半島、志摩市。こちらのエリアにも、サイクリングコースがあります。
志摩半島サイクリングコースです。
志摩市が誇る数々の観光スポットを巡ることができつつ、さらに志摩半島の海岸線を駆け抜けられるサイクリングコースとして知られており、春夏秋冬それぞれ異なる表情を見せてくれるのもオススメポイントです。
また、最終地点の桐垣展望台は長年の経験を持つプロカメラマンでさえも驚き、そして思わずため息を漏らしてしまうような絶景が人気です。
午前中にスタートして志摩半島サイクリングコースを回り、夕方に桐垣展望台にたどり着けば、そこにはどんなインスタ映えにも負けないほどの夕景が広がっていることでしょう。
伊勢志摩観光ナビ:https://www.iseshima-kanko.jp/course/1860/
【北陸】羽咋健民自転車道
北陸石川県からは、羽咋健民自転車道をピックアップしました。
能登半島外浦の海岸線を走行できるこちらのロード、実は県道。正式名称を羽咋巌門自転車道線といいます。
文字通り巌門に通ずる道で、自転車で回るとおよそ2時間から2時間強で走破できる道となっています。
多少アップダウンの激しい区間もあるなど、運動という部分からもお勧めできる北陸の自転車道です。
公式サイト:http://www.pref.ishikawa.jp/douken/jitensya/hakui/
【近畿】琵琶湖一周
近畿地方のサイクリングの名所といえばもう、ここをおいて他にはないでしょう。
琵琶湖一周サイクリングです。
琵琶湖の一周はおよそ200kmありますが、多くの場合160kmの一部コースを回ることが琵琶湖一周と言われています。
ちなみに、琵琶湖一周をすることを”ビワイチ達成”と言ったりします。
どちらかと言うと時間をかけて一周を楽しむようなサイクリングコースとなっており、和の国びわ湖推進協議会によると、一泊二日などの旅程を組んで回るのが良いとされています。
琵琶湖周辺の名所に立ち寄るもよし、景色を楽しむも良し、ゆったりと長い時間をかけて全長160kmから200kmの琵琶湖を楽しんでみてはいかがでしょう。
和の国びわ湖推進協議会:https://www.biwako1.jp/
【中国】倉敷~瀬戸内海周辺
瀬戸内海及び瀬戸内地方の各有名なポイントを回れるのが、倉敷から瀬戸内海周辺のサイクリングです。
このエリアの中で最も知られているルートの一つが倉敷・玉野シーサイドルートです。
倉敷市から玉野市にかけて様々な名所を回ることができ、さらに渋川海岸沿いのルートを走行できるなど、海を見るもよし、街の景色を眺めるもよしのオールマイティなコースとなっています。
この倉敷・玉野シーサイドルートは距離が90km程度、いわゆる中級者向けコースとなっています。
ハレいろ・サイクリングOKAYAMA:https://www.okayama-kanko.jp/hareiro-cycling/route01.html
【四国】しまなみ・はまかぜ海道
中国地方をご紹介したらもちろん、四国地方もご紹介していきます。
四国地方からご紹介するのはしまなみ・はまかぜ海道です。
有名なサイクリングスポットが集中しているこのしまなみ海道は、言わずと知れたサイクリストの聖地ですよね。
そして、しまなみ海道の近くにある今治から松山までの50kmの区間は浜風街道と呼ばれます。
こちらのサイクリングコースももちろん瀬戸内海を望むことができるサイクリングコースとなっており、海風を全身に浴びながらリフレッシュできそうです。
愛媛県HP:https://www.pref.ehime.jp/h30200/ehime-cycling/29kouiki-cyclingroot.html
【九州】生月サンセットウェイ
CMでもおなじみの景勝地があります。それが九州地方にある生月(いくつき)サンセットウェイです。
よく自動車のCMなどで取り上げられることの多いロケ地で、ドライビングコースとしても有名です。
海と山両方を臨むことができる絶景スポットで、長崎が誇る名所です。
こちらを走ると、まるでCMのワンシーンに飛び込んだかのような絶景を味わうことができるでしょう。
生月サンセットウェイ:http://ikitsuki-sunsetway.com/
【沖縄】伊良部大橋
宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋。沖縄の海にかかる日本一長い橋です。
なんと、こちらの橋をサイクリングで駆け抜けることもできてしまうのです。
ドライブスポットとしても有名ですが、2015年に開通したばかりのこちらの伊良部大橋、自転車で渡るとまた違った味わいがあなたを待っています。
宮古島観光協会:https://miyako-guide.net/spots/spots-840/
まとめ
サイクリングコースは、その絶景からドライブスポットとしても有名ですが、車でもなくバイクでもなく、自転車で回るというのに意味があります。
全身に風を感じながらゆったりと、様々な景色を楽しみながら回ることができる全国の絶景サイクリングスポット。
自転車をレンタルできるスポットもありますので、気軽に訪れてみてはいかがでしょう。
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