夏だけじゃない!秋の花火大会まとめ全国版
夏といえば花火!花火といえば夏!!
そんなイメージがありますが、実は花火大会は夏だけのものではありません。春も秋も冬も、花火が打ち上げられるイベントが全国各地で開催されています。
秋の花火大会は夏場とはまた違った空気感の中で行うことで、どこかロマンチックな印象を与えます。
ここでは、秋の花火大会の全国版まとめをご紹介していきます。
秋も楽しめる全国の花火大会
秋口に楽しむことができる全国の花火大会、ここでは特に9月から11月に開催される花火大会についてご紹介していきましょう。
北は北海道から南は九州地方まで、全国津々浦々、秋口に花火大会が行われています。
秋の花火大会は夏場と違って、少しひんやりとして澄み渡るような空気感の中で眺めることができる花火大会。夏の暑さではなく秋の涼しい風を体に感じながらの花火は別格です。
花火の華やかさや豪華絢爛な眺めと、秋のセンチメンタルな雰囲気が織りなすコントラストを感じることが出来るのもオススメポイントです。
夏のデートとはまた少し違った雰囲気のデートにも良いでしょう。
もちろん、ご家族連れでも楽しむことができますよ。
【北海道】釧路大漁どんぱく
北の海の幸が多く水揚げされる北海道の主要漁港の1つ、釧路漁港の花火大会では大型の花火三尺玉が打ち上げられます。
北海道の花火大会では三尺玉が最大級の規模であり、釧路大漁どんぱくも大規模な花火が観られると釧路のみならず全国から人が集まります。
2019年は9月14日(土)に花火大会が開催され、その前後の土曜日、日曜日には多くの屋台で北海道の秋の味覚を堪能できるイベントも開催されます。
秋の北海道を満喫するのにおすすめです!
「釧路大漁どんぱく」公式サイト:https://ja.kushiro-lakeakan.com/donpaku/
【新潟】片貝まつり浅原神社秋季例大祭奉納大煙火
新潟で400年以上の歴史がある片貝まつりで奉納される花火は2日間で15,000発にものぼります。
片貝まつりは毎年9月9日10日固定で開催され、世界一大きいと言われる4尺玉の花火も打ち上げられます。
4尺玉の花火は日本でも数えるほどしか打ち上げられない貴重な花火ですが、片貝まつりは9日10日両日の午後10時に打ち上げれますのでお見逃しなく!
片貝町煙火協会公式サイト:https://katakaimachi-enkakyokai.info/enka_info.html
【埼玉】こうのす花火大会
東京近郊の埼玉では、鴻巣市で秋の花火大会が開催されます。
埼玉県鴻巣市で活動する商工会青年部によって主催されるのがこちらの花火大会、
なんと、ギネス認定の世界一の重さを誇る4尺玉を打ち上げる花火大会としても全国的に知られているんです。
毎年全国から花火ファンが訪れ、その人出は合計で60万人という非常に大規模にして有名な花火大会となりました。
夏ではなく、あえて秋の開催。秋の澄み渡る空気の中で、圧巻の花火大会をお楽しみください。
2019年の開催日程については既に確定しており、10月12日(土)開催、荒天の場合は翌日13日開催となっています。
入場料は無料で一部観覧席の有料チケットが販売されていますが、4名分のブルーシート価格が15,000円+税、イス席エリアについては1名がけパイプ椅子が5,000円+税、6名分のパイプ椅子が27,000円+税となっています。
『こうのす花火大会』公式サイト:http://kounosuhanabi.com/
【茨城】土浦全国花火競技大会
秋も深まる10月。茨城県は土浦にて、土浦全国花火競技大会が今年も開催されます。
今年の同大会の開催日時は現在のところ、令和元年10月26日の18時からとなっています。(※天候によっては同27日、または11月2日に延期の可能性あり)
こちらの花火大会は一般的な花火大会と異なり、経済産業大臣賞等の賞を争う花火の競技大会となっており、スターマインに10号玉、創造花火など様々な花火を楽しむことができます。
毎年多くの人出があり、午後3時頃にはすでに周辺で渋滞が始まるというほどの盛況ぶりです。会場は茨城県土浦市佐野子地内桜川畔です。
桟敷席については6人までの全マスが22,000円、3人までの半マスが11,000円。
今年からできたイス席は1人3,000円となっています。
『土浦全国花火競技大会』公式サイト:http://www.tsuchiura-hanabi.jp/
【神流川】多摩川花火大会
2019年の第78回川崎市制記念多摩川花火大会は世田谷区たまがわ花火大会と同時開催され、1度に2つの花火大会が観れるというお得感満載の花火大会です。
ただし、とても人気で混雑することでも有名なので、観覧する場所をしっかり検討しておきましょう。
ちなみに、有料協賛席はいくつか種類があり、たとえば川崎会場のパイプ椅子席は1席5,000円、4人用のファミリーシートは1シート20,000円となっています。
川崎市公式サイト:http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000060068.html
『世田谷区たまがわ花火大会』公式サイト:http://www.tamagawa-hanabi.com/
【千葉】東京湾・浦安芸術花火
2019年11月16日(土)、全国花火競技会で内閣総理大臣賞を受賞した経験のあるほどの日本随一の花火師達が集結し、秋の東京湾に華を咲かせます。
浦安市総合公園で開催される東京湾・浦安芸術花火。
「日本にだけ許されたスペシャル花火イベント」と銘打つこの芸術花火は、伝説のロックバンドであるQueenの名曲に合わせてスカイアートが展開されます。
東京湾浦安の他にも、宮崎や大阪でも同様の芸術花火が開催予定となっています。
ちなみに、一番最初の開催はこの後ご紹介する宮崎シーサイド芸術花火、ついで大阪湾水上芸術花火、そして一番最後2019年の11月16日が東京湾・浦安芸術花火というわけです。
チケットは先行販売、一般販売が用意されています。
『東京湾・浦安芸術花火』公式サイト:https://www.urayasu-hanabi.com/
【大阪】大阪湾水上芸術花火
東京でクイーンの花火大会があれば、大阪でもあります。
2019年11月3日(日)、大阪では大阪湾水上芸術花火が開催されます。
東京湾・浦安芸術花火と同様に伝説のロックバンド・QUEENのスーパーファイヤーワークスと銘打ち、クイーンの様々な名曲に合わせて豪華な花火が13,000発も打ち上がるというグレートスカイアートです。
日本伝統文化である花火とレジェンド・クイーンの名曲たち。
秋の夜長に豪華で上質な夜空の化学反応をお楽しみください。
場所は大阪舞洲スポーツアイランド太陽の広場。全席有料で、チケットについては先行販売と一般販売が予定されています。
『大阪湾水上芸術花火』公式サイト:https://www.osakahanabi.com/
【宮崎】みやざきシーサイド芸術花火
九州・宮崎県でも、秋の花火大会が開催されます。
2019年は東京湾浦安芸術花火、大阪湾水上芸術花火と同様にQueenの名曲に合わせて打ち上がる豪華13,000発のスカイアートで楽しむことができます。
夜空のラプソディーというテーマで開催が予定されており、2019年は11月30日(土)15時開場、18時開演となりました。
会場はみやざき臨海公園サンマリーナ宮崎多目的広場。
チケットは全て有料となっており、すでに終了した先行販売のほか、一般販売も2019年9月8日(日)の午前10時から行われますので要チェックです。
『みやざきシーサイド芸術花火』公式サイト:https://miyazaki-hanabi.com/
【佐賀】伊万里湾大花火
3尺玉など大型の花火が打ち上げられる伊万里港での花火大会が伊万里湾大花火です。
3尺玉の花火は規模の大きい花火大会でしかお目にかかれないので、伊万里湾大花火大会に合わせて佐賀への旅行も楽しそうです。
2019年は11月16日(土)に開催予定ですので、暖かくしてお出かけしましょう!
『伊万里湾大花火』公式サイト:https://www.city.imari.saga.jp/oohanabi/
【沖縄】恩納村美ら海花火大会
沖縄の恩納海浜公園ナビービーチで約5,000発の花火が打ち上げられる花火大会が恩納村美ら海花火大会です。
2019年は10月5日(土)に開催され、入場無料、花火の打ち上げ前はエイサーやライブが披露されるステージイベントもあります。
無料シャトルバスも運行予定ですので、アクセス方法など確認してお出かけしてはいかがでしょう。
沖縄観光情報WEBサイト:https://www.okinawastory.jp/event/600010079
まとめ
今回は夏だけじゃなく、秋も楽しめる花火大会についてご紹介してきました。
最新の花火大会情報については各花火大会の公式サイトなどをご覧いただくと確実です。
秋の夜長に花火大会、ロマンチックで幻想的な雰囲気をお楽しみください。
(それぞれの花火大会の日程は本稿執筆時点でのものとなります。秋口は秋台風などの影響もあることから多少花火大会の日程に変動がある可能性がありますので、ご了承ください。)
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