花粉をシャットアウト!花粉対策は家の中こそ重要です

スギ花粉の画像です

寒い冬が終わりを告げ、やっと暖かい春が!

でも、春の訪れを喜べない人も・・・

花粉症の人にとっては苦しい季節の始まりなんです。

 

2018年の花粉の飛散量は、東北から関東で2017年の3倍から4倍、他の地域でも1.2倍から2倍で全国的に2017年より多めと予想されています。

飛散開始時期は全国的に例年よりもやや早くなるという報告も。

 

そんな花粉情報を見るだけでも、なんだか鼻がムズムズしてきませんか?

花粉の飛んでいる屋外にはできれば出たくありませんよね。

 

でも、花粉が飛んでいるのは屋外であるにも関わらず、

屋内の方が「花粉症」の症状がひどく出るなんて言う事はありませんか?

なぜ?

それは、屋外から知らず知らずのうちに入り込んだ花粉が屋内に溜まり、

狭い空間で舞い上がった「濃い花粉」を吸いこんでしまうからです。

 

では、家の中での花粉対策はどうすれば良いのでしょうか?

 

大事なことは2つ!

「花粉を家の中へ入れない」

「家の中の花粉を取り除く」

花粉を家からシャットアウトすることです!

 

花粉を家の中に入れない

家の中の花粉対策で、最も重要なのは「花粉を家の中に入れない」こと!

洋服はツルツル素材でシャットアウト

まだまだ寒さの残る時期には、ウールのセーターやフリース、ファーの付いたコートなどが着たくなりますが、これらの素材の洋服は花粉と仲良し。

洋服にピッタリとくっついて来てしまいます。

この時期はツルツルとした素材を選び、玄関前で花粉を払い落としましょう!

デザインを重視しつつ花粉を寄せ付けないコートが良く売れているそうですよ。

帽子や上着が入っていいのは玄関まで

玄関前で花粉を払い落としても、完全に除去することは難しいでしょう。

外で着用した帽子や上着は玄関にかけておけるようにし、

部屋の中までは持ち込まないこと!

玄関の空気清浄機でシャットアウト

空気清浄機を効果的に使うためには、花粉の入り口に置く方が良いでしょう。

それはつまり、玄関です!

外干し厳禁

お天気の良い日には洗濯物を外に干して、パリッと気持ちよく!

と、いきたいところですが、

花粉の時期の「外干し」はあきらめてください。

朝お出かけ前に干して夕方取り込んだ洗濯物には、大量の花粉がくっついています。

まるで花粉収集機のようになった洗濯物を部屋の中に取り込むなんて、

わざわざ部屋中を花粉だらけにしているようなものです。

部屋の換気は深夜か早朝に

いくら空気清浄機を付けていても、部屋の中の空気がよどんでいるように思えて、換気をしたい時もありますよね。

どうしても窓を開けたい時は、花粉の飛ばない深夜か早朝にしましょう。

ただ、スギやヒノキが花粉を飛散させない時間帯というだけであって、

いったん飛散してアスファルトの上などにたまった花粉が舞い上がることはありますので、

全く花粉がない訳ではありませんよ。

花粉キャッチカーテンでシャットダウン

花粉をキャッチする機能が普通のものより高いカーテンも売られています。

そういったカーテンにとり替えてこまめに洗濯をすれば、窓からの花粉の侵入をある程度防げそうですね。

 

家の中の花粉を取り除く

いくら頑張って家の中に花粉を入れないようにしても、

目に見えない花粉はいつの間にか入ってきてしまいます。

ですから次に大切なのは、家の中に入ってきてしまった花粉を取り除くことです!

掃除の基本は拭き掃除

部屋の中の掃除といえば、掃除機をかけるのが一般的ですよね。

高性能のフィルターが付いた掃除機なら、目に見えない細かな花粉もキャッチ!

でも、掃除機の欠点は ”花粉を舞い上げてしまう” こと。

フローリングの床に一生懸命掃除機をかけても、舞い上がった花粉まで吸い取ることはできません。

床の掃除はまず、しっかりと絞った雑巾で水拭きするか、ウェットタイプのフローリングワイパーで。

その後、水分を含んで重くなった残りのゴミ(花粉)を掃除機で吸い取ればOK!

静電気に注意

乾いた花粉は静電気にすい寄せられ、部屋のあちこちにくっついてしまいます。

この静電気の対策には「静電気防止スプレー」が効果的。

衣類用の静電気防止スプレーをお部屋の壁に吹き付ければ、壁に付く花粉を減らすことができます。

また、テレビや照明器具などの家電製品も静電気がおこりやすいので、

それらの拭き掃除もお忘れなく!

「加湿」で花粉を床に落とす

花粉症の嫌な症状は舞い上がった花粉を吸いこむことが原因ですが、

加湿器などで部屋の中を湿度50%程度に加湿すると、水分を含んだ花粉は重くなり床に落ちてくれます。

掃除は花粉の落ち着いた朝に

寝ている時や、朝起きた時に花粉症の症状を強く感じることはありませんか?

それは、起きている時よりも寝ている時の方が低い位置に頭があり、

下に降りてきた花粉を吸いこみやすいからです。

夜の間は空気の移動が少なく、花粉は下の方へ落ち着きます。

その状態で掃除をすれば、花粉を効率良く取り除くことができるのです。

 

まとめ

鼻水や花づまり、目がかゆくなったり、頭がボーっとしたり。

花粉症の人にはたまらないシーズンの到来です。

外出する時はマスクや眼鏡を着用、花粉症の薬を飲むなど様々な対策をされると思いますが、

家の中の花粉対策もしっかりと行って、

嫌な花粉シーズンを乗り切って下さい。

 

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