引っ越し費用を安くするための8つの方法を教えます
春は入学・進学、転勤の季節。
それに合わせて引っ越しをする人も増える時期です。
最も多いのが3月から4月中旬で、この期間は引っ越し費用もどうしても高くなってしまいますよね。
では、少しでも引っ越し費用を安く抑えるにはどうしたらいいのでしょうか?
ポイントを8つに絞ってみました。
時期や時間でこんなに違う!
ポイント①ピークは3月下旬から4月上旬の 土・日・祝
最も混み合う3月下旬から4月上旬の 土・日・祝日は、
値引きをしなくても作業料を取ることが出来るため、
値引き幅には期待できません。
それ以外の時期では相場にそれほど大きな違いはありませんが、
お正月明け早々や
9月の前半(連休前)は比較的利用者が少なく、
値引き交渉のしやすい時期になります。
ポイント②休日よりも平日
どうしても3月・4月に引っ越さなくてはならない場合には
休日よりも平日の方が安く抑えることが出来ます。
単身よりも家族、近距離よりも長距離の引っ越しでその差は大きく、
数千円の違いが出る場合もあります。
ポイント③月末よりも月初
「マンションやアパートの更新日が月末」
「転勤先や転職先での仕事始めが1日から」など、
月初までには引っ越しを終わらせておきたいという人が多く、月中~月末にかけては引っ越しの依頼が増加します。
そのため同じ平日でも、月末よりも月初の方が1万円近く値引きをしてくれることがあるのです。
ポイント④午前>午後>フリー
朝一番の引っ越しなら正確な時間に作業が始められ、その後の時間や気持ちにも余裕が持てます。
午後の場合は、”午前中の作業終了後”という事になりますので、
ある程度の時間のズレは覚悟しなくてはなりません。
距離が遠かったり、荷物が多い場合には物理的に無理な場合もありますよね。
そのことから、午前中の便に人気が集中し料金も割高になるのです。
業者によって内容は異なりますが、日程を業者の指定日にしたり、作業時間帯を業者のおまかせにする ”フリープラン”にすれば最も割安になります。
フリープランでは午後から夕方以降になるケースが多いですが、
時間に余裕のある場合や近距離の引越し、
運ぶ荷物の少ない人にはおススメです。
注意
業者によって、平日よりも休日の料金がお得になるプランがあったり、
割安になる日を設けている場合がありますのでチェックしてみて下さい。
見積もりは複数の業者へ
引っ越しがきまったら、1カ月半~1か月前には見積もりをとりましょう。
まずは、インターネットの「一括見積」!
複数の業者をまとめて比較でき、大体の相場を知る上でも役立ちます。
ポイント⑤相見積もりで説得力のある値引き交渉
引っ越し費用は値引き交渉をするのが鉄則です。
見積額を見せられて
「そこから どのくらい引いて頂けるんですかねぇ?」
と聞いてみれば、ほとんどの場合値引きしてくれます。
この時、別の業者の見積額を提示して交渉すれば説得力のある値引き交渉ができ、
これを何社か繰り返せば、最初の業者に比べてずいぶん安くすることが出来るでしょう。
ポイント⑥オプションは必要なものを選んで
引っ越しには通常の作業の他に、別料金のかかる ”オプション”があります。
たとえばエアコン・洗濯機・ウォシュレットなどの取り付けや取り外し、荷造り、荷物の一時預かり、荷解き、不用品の処分などがこれにあたります。
また、業者によってはインターネットやホームセキュリティーの設定サービス、
ご挨拶用引越しギフトサービスといったものもあります。
業者に言われるままに契約するのではなく、本当に必要なものを選びましょう。
不用品を新居へ運ぶのは無駄
何年も着ていない洋服や、
いつか読み返すかもしれないと取っておいた本、
頂き物だからと置いておいた食器や家電。
そんなものを新居へ運ぶのは、
時間・労力・お金の無駄です!
ポイント⑦不用品は処分
引っ越しは不用品を処分する良い機会です。
引っ越しギリギリまで使うものは引っ越し業者に処分してもらうのが便利ですが、
大抵の場合、自治体で処分してもらった方が安くすみます。
回収の仕方や、日程など事前に調べておきましょう。
注意
エアコン、テレビ、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機(衣類乾燥機)は「家電リサイクル法」により通常のゴミとして処理することができません。
販売店へリサイクル料と運搬料を支払い回収を依頼するか、
郵便局でリサイクル券を買い指定引取場所に持ち込む、
または自治体に相談してみましょう。
ポイント⑧リサイクルショップ・オークション・フリマを利用
まだ使えるものは、リサイクル業者に引き取ってもらうか、
オークションやフリーマーケットに出品しましょう。
たとえ高値で買い取ってもらえなかったとしても、
処分するのにお金がかかるものを無料で引き取ってもらえるだけでもありがたいですよね。
まとめ
何かと大変な引っ越しですが、
少しの工夫で安くできれば嬉しいもの。
ただ、荷造りを自分でしようとして徹夜に・・・
荷ほどきを頼まなかったら、いつまでたっても段ボールが置きっぱなし・・・
なんていうのも困りものです。
自分のライフスタイルに合わせて無理のない引っ越しをしましょうね。
引っ越しが決まったら、早めの準備をするのが一番大事ですよ。
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