0円ソーラーで初期費用をかけずに太陽光発電!
0円ソーラーの仕組みを利用すれば、通常100万円以上かかる設置費用やメンテナンス費用がタダになり、停電時の非常用電源としても利用できます。
現在、地球温暖化が全世界共通の問題となっています。その温暖化対策として注目されているのが、風力や太陽光などを利用した再生可能エネルギーです。
私たちに最も身近な再生可能エネルギーと言えば、家庭の屋根に設置する太陽光発電システムですよね。
でもネックとなるのが高額な設置費用・・・。
設置費用の高さから「温暖化対策や太陽光発電に関心はあるけど設置に二の足を踏んでいる」という方も多いのではないでしょうか?
0円ソーラーって何?
高額な設置費用がタダになるのが、0円ソーラーという仕組み!
家庭用の0円ソーラーには大きく分けて「電力販売」と「リース」の2つのプランがありますがあります。
電力販売
「電力販売」のプランでは、設置費用やメンテナンス費用(契約期間中)は電力会社が負担します。
まさに初期費用0円です。
ただし太陽光パネルで作られた電気は電力会社のものです。
つまり住宅の所有者は太陽光パネルで発電した電気をそのまま好きなように使うのではなく、電力会社へ料金を支払って利用(※)することになるのです。
(※電力会社によっては発電した電力を一部無償で利用できる場合もあります)
え?じゃあ、太陽光パネルを設置するメリットは?
タダで設置できて地球温暖化対策に貢献するだけ?
いいえ。メリットはそれだけではありません。
①通常よりも電気料金が安くなります。(電力会社や電力使用状況、電力契約によっては安くならない場合があります)
②災害などで停電した時には非常用電源として昼間の電気が確保できます。
③概ね10年の契約期間終了後には太陽光発電システムが電力会社より無償譲渡され、発電した電気を使ったり、余剰電力を売ったりすることができます。
④自治体によっては補助金が受けられます。
ただし、0円ソーラーを設置するには「契約者の年齢」や「住宅の築年数」などの条件があります。
その条件が比較的緩やかなのが「リース」というプランです。
リース
「リース」プランとは読んで字のごとく、電力会社から太陽光発電システムを借りるプランです。
こちらのプランも設置費用や契約期間中のメンテナンス費用はかかりませんが、リース料金を支払うことになります。
そして「電力販売」と大きく違うのは、太陽光パネルで発電した電気を使うことも、余剰電力を売ることもできるということ。
それによって削減できた電気代や売電利益がリース代を上回れば、実質0円という訳です。
リースプランの場合も、おおむね10年の契約終了後は設備が無償譲渡されます。
0円ソーラーのデメリットは?
デメリットは、総額では自己で設置した方がお得になる場合があるという点です。
また、契約期間が10年など長期にわたることが負担だと感じる方もいるでしょう。
ただ政府も再生可能エネルギーの普及には力をいれていて、PPA(電力販売契約)事業者に対する補助金が予定されていますので、今後はもっとお得に利用できるかもしれません。
そして初期費用0円で太陽光発電システムを導入できるというのは、やっぱり大きなメリット。
住宅を購入するときには、住宅ローンの借入限度額内に納めるために欲しい設備を取捨選択することになりますが、太陽光発電がタダで設置できるのであれば、水回り設備をグレードアップしたり、ウッドデッキを設置したりと、他の設備にまわすことができますよね。
災害などの停電時には発電した電気を無償で利用できるのも、いざという時の備えにはありがたいポイントです。
0円ソーラーの設置には審査があります|詳しくは各事業者へ
0円ソーラーの導入には設置条件があります。
審査の結果によっては利用できない場合がありますので、詳しくは各事業者へお問い合わせください。
電力販売の主なサービス(事業者)
ちゃんとGood!サービス(京セラ関電エナジー合同会社)
ソラトモサービス(長州産業株式会社)
Zソーラー(株式会社スマートテック)
ほっとでんき(TRENDE株式会社)
サンサンおとくプラン(アンフィニ株式会社)
フリーソーラープロジェクト(株式会社デンカシンキ)
サニックスでんき「電動DRIVE HOUSE」プラン(株式会社サニックス太陽光でんき)
イエモア@あなたにおススメ