寒い冬!暖房をつけずに過ごす方法

寒い冬がやってきました。

冬はエアコンやファンヒーターなどの暖房器具を使って、部屋を暖かくするというのが主流ですよね。

短時間で部屋全体が温まり、快適に過ごすことができます。

 

ただ、電気代やガス代が気になったり、乾燥するからと暖房器具をつけることを嫌がる人も。

 

しかし、何もつけないで耐えるというのも体に良くないですし、寒い部屋で過ごすのはとても辛いものです。

そんな時に是非試してほしい方法を、今回はご紹介したいと思います。

 

暖房器具と同じくらい暖かく、、、とはいかないかもしれませんが、

●一人で過ごす時など、広い部屋全体を温める必要がない場合に自分だけ暖かくしたい

●電気代・ガス代を節約したい

という方にオススメですよ。

 

厚着する

まずは、家にある服を工夫して身体を暖かくするという一番簡単な方法です。

 

いつもセーターが1枚の人は2枚着てみたり、薄いものではなく分厚いものを選んでみてください。

 

最近では発熱系の下着がとても人気ですよね。

例えばユニクロのヒートテックなどはよく耳にすると思います。

今はシャツだけではなく、靴下・タイツ・パンツなど色々なものが出ています。

そういうものを活用してみるといいですよ。

 

また、足元と首元を冷やすと、全身が冷えて体温が下がるといわれています。

足元は分厚い靴下をはいたり、首元は首をかくすようなタートルネックニットを着るなどして工夫してしてみてください。

 

全て分厚いものを着ると動きにくいですが、薄いものと分厚いものを重ねて着ることで動きやすく熱を閉じ込めて暖かく過ごすことができますよ。

 

ブランケットをつかう

ブランケットはとても便利!

 

膝にかけるだけではなく、肩からかけたり、腰にまいたりと何通りもの使い方ができるので、1枚ではなく2~3枚持っていてもいいアイテムです。

ソファに座っているときは、足元と肩からかけると全身を暖かい状態で保つことができますよ。

 

最近では、着る毛布という商品も出ています。

普通の毛布やブランケットのようにかけるだけでなく、手を出して着るタイプのものなので、そのままでも動きやすく部屋で過ごすにのオススメのアイテムです。

 

手だけ出していても、他は毛布でおおわれているので、ブランケットよりさらに暖かいでしょう。

手軽に掛けたり、全身に着たりできるので、1枚持っていると便利ですよ。

 

カーテンを厚手・遮熱効果のあるものに変える

部屋の暖気は約50%が窓から逃げているってご存知ですか?

 

寒い日に窓に近づくとひんやりして、寒いですよね。

しかし、部屋の窓際にベッドやソファを置く人も多いと思います。

間取り上、そうしないと部屋を広く使えない場合には仕方ありません。

 

そんな時には、カーテンを変えるのも1つの方法です。

厚手のものや遮熱効果のあるものに変えることで、外からの冷気をカットし、室内の暖かい空気を外に逃がしにくくするので、部屋の温度が暖かく保てますよ。

 

そして、天気のいい日の昼間はカーテンを開けておくこともオススメ。

自然光で部屋全体がポカポカと温まります。

プライバシーで開けたままが気にある方は、レースカーテンは閉めたままでも効果がありますよ。

 

ドアに隙間テープを貼る

部屋の暖気を逃がさないアイテムとして、とても便利なものです。

 

寒い日の隙間風って、とても気になったりしますよね。

窓だけではなく、廊下につながるドアからも隙間風を感じる人もいると思います。

隙間風は窓と同様、部屋の温度を下げてしまい、体感温度も低くなります。

 

そんな時には、隙間テープを使ってみましょう。

ドアの隙間をこのテープでふさぐことで部屋の密閉性が高まり、廊下からの冷気が部屋に入ってこないため暖かく感じることができますよ。

 

ただ、もしガスなどの暖房器具を使用している時には、必ず定期的に換気をするようにしてください。

 

湯たんぽを使う

「湯たんぽ」は火も電気も使わない便利な暖房器具。

昔、電気毛布や布団暖房乾燥機などがない時には、これを布団に入れて寝るのが当たり前でした。

その湯たんぽが最近ではエコ暖房として注目を集めています。

 

温かくしたお湯を湯たんぽの中に入れるだけでとても暖かくなり、費用もかからず経済的なのが人気のポイント。

湯たんぽ自体も、100均で売られていたり、可愛い形のものなど種類も豊富ですよ。

 

湯たんぽは電気毛布などのように肌を乾燥されることもありませんし、使用するのはお湯のみでお手入れも簡単です。

 

寝るときに布団の中に入れたり、部屋で過ごしているときにも足元に湯たんぽを置いたり、使い方は色々できるので、1つ持っていると便利です。

※必ずカバーを使用し、直接体に当てないなど、低温やけどに十分注意して下さい。

 

生姜を取り入れよう

寒い冬に、身体を中からぽかぽかにしてくれる食べ物、No.1が生姜といわれています。

生姜に含まれる『ジンゲロール』『ショウガオール』という成分には、血行促進の作用があります。

血管を拡張し、血液の循環をよくすることで、血の流れによる熱が生み出されて、体の内側からぽかぽかと温まるのです。

 

そんな生姜をお料理や飲みのもに入れて取るととても効果的です。

生の生姜をすりおろすのが面倒であれば、チューブ状のすりおろし生姜もありますし、最近では生姜入りの食べ物や飲み物が売っているのでそれを使うもの便利ですよ。

 

温かい紅茶に入れるなどすると簡単に摂取できますし、

温かい飲み物を飲むことでさらに全身が温まること間違いなしです。

 

床にはカーペットやじゅうたんを敷く

「足元から冷える」という時に「底冷え」がするなどの表現をよく使いますよね。

 

どんなに部屋を暖めても、足元が冷えていると身体はなかなか温まりません。

床からの冷気はとても冷たく、部屋の温度を低下させてしまうので、床にはカーペットやじゅうたんなどを敷いてください。

最近では、床暖房やホットカーペットを設置している家が多いですが、電気代が心配という方も多く、使用頻度を減らしている人も・・・

そんな方は、床に1枚敷くだけでも変わってますよ。

 

カーペットはさまざまな素材で作られいますが、断熱性・保温性・安全性のうえから特にオススメなのが「ウール」のカーペットです。

ウールは、吸湿力が高くて熱伝導率が他に比べて低いのが特徴です。

ウールのカーペットを敷くと、冬の暖房費を20%節約できるという調査結果もで出ているようですよ。

 

他にも、カーペットと床の間に、断熱シートや保温シートなどを敷くものオススメです。

そうすることで、冷気を遮断する効果があります。

そんなに高いものではなく、お手軽に購入できるというものいいですね。

 

運動する

家でのんびりしているだけでは、なかなか身体は温まりません。

 

そんな時には、運動をして体を芯から温めることが1番です。

簡単なストレッチを5分するだけでも、じわじわと温まってきますよ。

 

テレビをみながらでもできますし、体を動かせば体全体のリラックスにもなります。

日頃全くスポーツしない人や運動不足の人も、運動の習慣ができて体も温まってくるので、一石二鳥ですね。

 

ラジオ体操はとてもいい全身運動と言われていますよ。

約3分弱で基本的な運動の動作が何種類も組み込まれている体操なので、

きちんとすると汗が出てくるほどです。

 

自分にあったものを探して、寒いときに実践してみてはいかがですか?

 

最後に

寒い冬も部屋で快適に過ごしたいですよね。

今回いくつかご紹介しましたが、外から温める方法や内から温める方法、温かさを逃がさない方法など色々あります。

少し工夫することで、電気代が安くなったり、エコで過ごすことができますよ。

是非今年の冬は試してみてください。

 

ただ、我慢だけは禁物です!

我慢しすぎて、風邪を引いたりすると体によくありません。

適度に暖房器具も使用しながら、体調管理だけはきちんとするようにしてくださいね。

 

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